シナリオ 名古屋 | NAGAKUTSU 大阪梅田・名古屋のマーダーミステリー専門店～一度きりの物語をあなたに～

迷宮入りした事件の真実を知り、裁きを下しませんか？ 私たちは、仲間であり、復讐者です。法で裁けぬなら、私たちが裁くしかない。真実を見定め、裁きを下しましょう。―――今回の主人公は……。橙ダイスケさん、あなたが選ばれました。

某県某所の山奥に建つ、古びた小さな旅館。 その昔、死者が生者の魂を連れ去る「死霊館」と呼ばれていた。 昨年買い取られ、その古びた内装は生かしたまま改築工事が行われた。 改築後は、山の嶺から四季折々の美しい景色を覗ける「四嶺館」と名を変えた。

舞台は、3万の人を乗せ、街から街へと大海原を走る船。 ここは、夏の太陽と生きる自由の街、「カノケリ」 カノケリは海を漂う巨大な船だ。 島と島を渡り、様々な調度品や特産品などを運ぶことで生計を立てている。

近未来、様々な情報分野で革新的な技術開発を進め≪国家より権力がある≫とまで言われるほどの巨大企業となったKDS社。最終試験で試験官から課せられたのは「不採用となる2人を投票で決める為の議論」だった。
不可解な試験を突破し、採用を勝ち取るのは…？

日々穏やかな暮らしを営むとある小さな町、水の都にて、その事件は起こった。
ある晩、町で一番の美人と噂の町長の娘まで失踪してしまう。重要参考人、怪しい容疑者、そして4人の探偵が議会に集められ、事件の捜査を進めることになった……。

ここは、ボードゲームの強さで全人類が序列付けられる世界。
今宵は、世界を支配するボードゲーム教会の教皇へ挑む権利を得る聖戦《セイント・マッチ》の開催日。その聖戦の最中、殺人事件が発生した。犯人は、この中にいる。

街を騒がすは変幻自在の大泥棒『怪盗百面相』。次の標的はとある富豪。秘蔵のダイヤモンドを守るため、四人の名探偵とその助手たちが集められた。 見張りの最中、富豪の執事が死体となって発見される。 名探偵とその助手の名にかけて、真相を解明せよ。

「知識は罪だ」
人類が長い時間をかけ辿り着いた、たったひとつの真実。 人は知る事で憎み、知る事で争い、知る事で殺し、知る事で滅んだ。 地下に逃げた我々は、その学びを決して忘れる事なく、否、決して思い出す事なく生きていこう。

「無知は罪だ」
好奇心を、探求心を、向上心を、絶やすことなく燃やし続けろ。 死を無駄にするな、少しでも前に進め。 考え続けろ。自分の代では不可能でも、いつかきっと叶うと信じて。
【イバラユーギ作品のマリスシリーズ】

銀河に瞬く無数の星々。 手を伸ばせば掴めそうなくらい儚く輝く星空へ、その小さな掌をかかげ、握りしめた。 少女が軽やかに舞い、踊る。 国を、星を、銀河を越えて、その情景は全宇宙へ伝えられた。
「スズーキ」
彼女は宇宙１のアイドルだ。

辺境の森の中にある、とある神社が火事になった。 社は全焼したものの、死傷者はいなかった。 しかし数日後、とある6人の子供たちがこう証言したのだ。
『あの火事は私達が引き起こした。そして―――』 『私達は、神サマを殺してしまった』

「黄泉がえり」の伝説が残る閉鎖的な村。
年に一度の大切な行事《豊穣祭》の当日、祭りの主役でもあるひとりの巫女が黄泉がえりの儀式さながらの状態で遺体で発見された。
これは誰かによる犯行なのか、或いは…？

普段は2日に1組ほどしか宿泊客が訪れないモーテル「MOTEL HOSHI」に7人もの宿泊客が訪れた。
にぎやかな夜に答えるかのように、星たちは過去最高の輝きを魅せる。 宿泊客は各々星空を満喫し、充実した夜を過ごしていた。

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、文城（ふみき）島。 認知工学研究の第一人者、 宝生博士はこの島に研究所を設立した。 この実験で博士が得ようとしているものは何か。 混濁した記憶の中であなたは何を得るのか。
交差、すれ違う思惑、ここが、殺意の特異点。

時は明治、人と人ならざるものが住む世界の境がまだはっきりしていなかった頃のお話。
「不思議な力がある」と噂されていたの娘が、それを理由に婚約解消されたという。興味を持った一人の怪異作家が、関係者を集め真相解明を試みるが…これは記憶と選択の物語。

冷たい夜風が風鈴をチリンチリンと音を立て、彷徨いし旅人たちを夢から覚ます。 物語は静かに始まった。テーブルには、一体の人形。首の代わりに赤い蝋燭が刺さっている。
どこからともなく虚ろな声が、夜空に響く。
「あ〜そび〜ましょ」

「偉(異)人館」
誰が言い始めたのかはわからないが、丘の上にある洋館は「イジン館」と呼ばれるようになった。

いつもと同じはずの朝、赤の女王の処刑場から騒がしい声が聞こえてくる。処刑場では、アリスという名の異世界の少女が兵士たちによって処刑台へ連行されていた。アリスは間もなく、斬首という残忍な刑を受けるのだ。
その罪状は、赤の女王の殺害であった。

「残念ですが、私が殺されてしまいました。その犯人が皆さんの中にいることは間違いありません」
モニターに映し出されたAI・ウェンディは、無残に破壊された自身のボディをみつめて、そう言った。

以前は貧しい農村だった村は、村の権力者の興した製糸業によって工場の街となっていた。人々は権力者に感謝し、そして同時に傍若無人な振る舞いに畏怖していた。 その権力者が突如死去し、遺言状が公開される。その立ち合いの依頼を受けた探偵である私達。

時は現代、街から幾分か離れた場所にあるのは人形師の一族、曽根崎家のお屋敷であった。 とある朝、曽根崎家の当主が死体となって発見された。屋敷に居合わせたのは後継者、弁護士、愛人、使用人の4人のみ。誰が当主を殺したのか。皆で話し合うこととなった。

明治三十八年十一月一日。大日本帝国新聞。 著・常磐蘭時 これから記すは、あたし、常磐蘭時が見て、聞いて、捜査をした、実際の事件でございます。 物語は、ある農村の地主から「一人娘を訪ねてきた覆面の男を調査して欲しい」という依頼から始まります。